【鉄道】西日本鉄道110周年記念 ラッピング電車と路線バスを運行 電車は25日午前11時14分から西鉄福岡天神駅で出発式

鉄道
西鉄110周年 ラッピング電車と路線バスを運行
毎日新聞2018年5月21日 21時02分(最終更新 5月21日 21時08分)
https://mainichi.jp/articles/20180522/k00/00m/020/093000c

西日本鉄道の設立110周年を記念したラッピング電車のデザインイメージ
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西日本鉄道は21日、設立110周年を記念して特別デザインのラッピング電車と路線バスを25日から運行すると発表した。運行は12月下旬まで。
オリジナルデザインのICカード「nimoca(ニモカ)」とクリアファイルのセット(2000円)などの記念グッズも限定発売する。

西鉄グループ前身の九州電気軌道は1908年に設立された。これを記念した電車(3000形6両1編成)を天神大牟田線で運行する。
外装には西鉄福岡(天神)大牟田の全62駅の路線図を描き、沿線の観光スポットや風景の写真もあしらった。25日午前11時14分から西鉄福岡(天神)駅で出発式を行う。

路線バスは、50年代に「青バス」の愛称で親しまれたデザインを復刻した記念バス2台を福岡・久留米地区で運行。
北九州地区では、80年代に市内を走っていた路面電車のデザインを復刻した記念バス1台が姿を見せる。

いずれの記念バスも、「鉄輪(てつわ)」と呼ばれ、車輪に似た形の西鉄ロゴマークを復刻し、車両前面に取り付けた。
車内には当時の車両や街並みの写真ポスターを掲示する。バスは25日午後0時半から福岡市のヤフオクドーム前臨時バス駐車場で撮影会を開く。