【徳島】徳島市、阿波おどり観覧席購入へ 破産管財人から2億円で
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徳島市で開かれる「阿波おどり」事業に4億円以上の累積赤字が発生し、徳島地裁が主催者の市観光協会の破産手続き開始を決定した問題で、遠藤彰良市長は21日、記者会見を開き、これまで協会が保有し、現在は破産管財人が管理している六つの観覧席(桟敷席)を2億1600万円で購入する合意を管財人と結んだと発表した。
遠藤市長は「6月から旅行業者向けの桟敷席チケット販売が始まるのを前に、業者の不安を払拭するため、一日も早く市が取得する必要があった」と理由を説明した。
市によると、各演舞場に設置する桟敷席の収容人数は計1万6千人で、管財人が売却価格を決定した。
2018/5/21 20:39
共同通信
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