【東京】運転中に意識失い追突事故の男逮捕 4年間に19回事故

急に眠くなって意識を失う症状があるにもかかわらず、車を運転して追突事故を起こし男性に大けがをさせたとして、60歳の自営業者が危険運転傷害の疑いで逮捕されました。4年間に合わせて19回事故を起こしていたということで、警視庁が症状との関連などを調べています。

逮捕されたのは、東京・江戸川区の自営業、大場雅文容疑者(60)です。警視庁によりますと、ことし1月、東京・中野区の山手通りで軽乗用車を運転中に居眠りをして、止まっていたトラックに追突し40歳の男性に大けがをさせたとして、危険運転傷害の疑いが持たれています。

大場容疑者は事故当時のことを覚えておらず、急に眠くなって意識を失う症状のため病院を受診したことがあったということです。

警視庁は急に眠くなることを認識していながら車を運転したとして逮捕したもので、調べに対して容疑を認め「これまでも事故を何度か起こしていた」などと供述しているということです。

大場容疑者は平成26年以降、4年間に合わせて19回の事故を起こし3回の免許停止処分を受けていて、警視庁が眠くなる症状との関連について調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180521/k10011447111000.html