【熊本電鉄】 打越駅の待ち合い所が全焼 火の気なく原因調べる 熊本市北区

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180520/k10011446021000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_047

5月20日 17時05分
20日昼ごろ、熊本市北区熊本電鉄の駅で、ホームにある待ち合い所が全焼しました。けがをした人はいませんでしたが、待ち合い所に火の気はなく、警察や消防が火の出た原因を調べています。

20日正午すぎ、熊本市北区にある熊本電鉄菊池線の打越駅で、「駅が燃えている」と、近くにいた人から119番通報がありました。

打越駅無人駅で、警察や消防によりますと、ホームにある木造の待ち合い所から火が上がっていて、およそ30分後に消し止められました。

近くに住む男性が撮影した映像には、待ち合い所から炎と煙が上がり、パチパチと音を立てて激しく燃えている様子が映っています。撮影した男性は「近くを通りかかったら、すでに全体が炎に包まれていて、木が焼けるにおいがしました」と話していました。

当時、駅に列車は止まっておらず、けがをした人はいませんでしたが、待ち合い所12平方メートルが全焼しました。

また、熊本電鉄菊池線は、上熊本駅北熊本駅の間で30分にわたって列車の運転を見合わせ、上下線で2本が運休しました。

熊本電鉄によりますと、待ち合い所には電気は通っていますが、灰皿などはなく、火の気はなかったということです。
警察や消防は21日に、現場検証を行って火事の原因を調べることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180520/K10011446021_1805201655_1805201705_01_02.jpg