【青森】東奥日報社記者を住居侵入で逮捕

東奥日報社記者を住居侵入で逮捕
05月21日 23時32分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20180521/6080001038.html
※ローカル放送局の記事ですので、消えるのが早いです

青森市に本社がある新聞社「東奥日報社」の記者がことし3月、青森市内のビルの女子トイレに侵入したとして、建造物侵入の疑いで、警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、東奥日報社編集局社会部の記者、工藤知巳容疑者(44)です。
警察の調べによりますと、工藤記者は、ことし3月、青森市新町のビルにある女子トイレに正当な理由なく侵入したとして、建造物侵入の疑いが持たれています。
東奥日報社によりますと、このビルには、記者が使うために借りている部屋があり、女子トイレの個室から遠隔操作が可能な小型カメラが見つかったため、管理会社に被害届を出すよう依頼していたということです。
警察は、工藤記者が盗撮する目的でトイレに侵入した疑いもあるとみて、調べています。
警察によりますと、調べに対し、工藤記者は、女子トイレに侵入したことは認めていますが、盗撮目的ではないと話しているということです。
記者が逮捕されたことについて、東奥日報社中村豊総務局長は「社員が逮捕されたことを深刻に受け止め、深くおわび申し上げる。事実関係を確認のうえ、厳正に対処したい」と話しています。