【経済】スルガ銀行ショック 静岡の金利、全国並みに低下 前年同月比-0.6%

スルガ銀行の投資用シェアハウス向け融資問題が、全国平均に比べ高い静岡県内の貸出金利に影響し始めた。日銀静岡支店によると、県内地銀3月の貸出約定平均金利(新規)は1.2%と、前年同月に比べて0.6%下がった。スルガ銀が審査体制を厳しくし、比較的高利の個人向け融資を大きく減らしたためだ。

 県内に本店を置く地銀は静岡、スルガ、清水、静岡中央の4行。この4行の貸出約定平均金利が3カ月連続で下がった。全国…

2018/5/21 12:16
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30750290R20C18A5L61000/