【北海道】"期限切れ"消火器売りつける 72歳男逮捕 高齢者ねらい詐欺繰り返す…余罪1700件超か(1本3000円)

高齢者を狙い、新品と交換すると偽り期限切れの消火器を訪問販売したなどとして、札幌市東区の72歳の男が逮捕されました。

 詐欺と特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは札幌市東区の自称・消火器販売業、佐藤洋一容疑者(72)です。

 佐藤容疑者は2018年1月、北海道江別市の82歳の男性に、クーリング・オフなどの必要な書類を渡さずに「期限切れだ」と偽って新品として、期限切れの消火器を売り付け、3000円をだまし取った疑いが持たれています。

 佐藤容疑者は10年ほど前から、高齢者を中心に同様の手口を繰り返し、過去3年では札幌市など20市町村で1771件、被害額は685万円に上る見込みです。

 佐藤容疑者は容疑を認めていて、警察は余罪を追及しています。

2018年5月21日12:05
北海道ニュースUHB
https://uhb.jp/news/?id=4661