【米中】巨額関税の「一時停止で合意」 米財務長官が明言[05/22]

米中通商協議での合意内容について、ムニューシン米財務長官は21日、米CNBCテレビのインタビューで、
両国が互いに検討していた巨額の関税案を「双方が一時停止することで合意した」と述べた。
米中の共同声明では関税案について直接は触れていなかった。

 米政権は中国による知的財産侵害を理由に、
中国からの輸入品500億ドル分(約5・5兆円)に関税をかける案を示し、
5月22日に公聴制度の手続きが終わる。ムニューシン氏によると、米側はこの関税案とともに、
中国側が打ち出した報復関税案に対抗して追加で検討していた1千億ドル分も一時停止する。
中国側から米国への報復関税案は500億ドル分だった。

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL5Q1DBDL5PUHBI02P.html